こんにちは、ローズです。
今回は、2020年7月18日にオープンした、岐阜県岐阜市にあります「木遊館」へ子どもと遊びに行ってきました。
岐阜県は森林県で「森林率全国2位」なんだよ~!
訪れたのは、日曜日の第3部の時間で15:00~16:30。
※2022年11月1日(火)より3部制になりました。
初めて訪れて、驚いたのが料金システムの値段!
大人300円で、子供料金は無料(5歳)で遊べたよ!
今日は、そんな子育て世代に優しい良心的なプライスで遊べる「木遊館」へ実際に行って良かったこと、困ったことなどなどを体験レポートいたします。
この記事にはこんな方がおススメ
・保育園や幼稚園でチラシが入っていて気になっている
・事前にどんな施設なのか詳しく知りたい
これから遊びに行こうと思っている方にとってお役に立つ情報であれば幸いです。
木遊館は完全予約制
こちらの施設は完全予約制の施設になります。
公式HPから、予約をして予約ができたらその時間へ施設へ訪れます。
到着したら、まずエントランス横のこの木の机にある健康状態チェックカード」の記入をして
エントランス前に立っている職員さんに渡します。
その時に、一緒に予約完了したときに送られてくるメール画面を提示しなければいけないので
そのメールのご用意をしてお待ちくださいね。
埋もれたメールフォルダから探すのめんどくさいので
予約完了したメールを事前に保護しておくと楽だにゃ!
入場券支払い方法
職員さんが予約の確認出来たら、ようやく館内へ。消毒を済ませて、入場券をお支払いします。
支払い方法は、「2通り」あります。
1. 現金の方は手前にある「入場券発券機」で購入。
2. 各種スマート決済の方は、奥の受付へ
現金の方は手前にある「入場券発券機」で購入。
現金でお支払いする方は、入口入って右側にある事前精算機で購入します。
現金の方はここから、お金を投入してにゃぁ~
大人「300円」のボタンをクリック!
発行された券を受付へ持っていってね♪
各種スマート決済の方は、奥の受付へ
電子マネーなどでお支払いの方は、入口はいって真っすぐの受付でお支払いをします。
(私はWAONで購入しました。)
※PayPayは使えません。2023年1月22日時点
ロッカーに靴をいれる
受付が終了したら、靴をロッカーに置きます。
なんと、ロッカーが広いスペース!
「空いているところどこかな?」って迷うこともないですね。
フロアマップ
今回は、「木育ひろば」の体験レポートになります。
「赤ちゃんひろば」では遊んでいませんのでご了承くださいませ。
荷物は「ひといきスペース」へ置こう
遊ぶ前に、まず荷物を「ひといきスペース」に置きます。
奥にあるロッカーには、鍵がついているので貴重品なども安心してロッカーに置けます。
手前にもカゴがあり、「アウター」や飲み物など貴重品以外のものを置けるスペースもありますよ!
ひといきスペースのみ飲食可能です💕
赤ちゃんひろば(0・1さい専用)
2歳未満のお子さんとその保護者専用のエリアです。
子どもが対象年齢外だったため、外からチラ見…雰囲気だけパシャリ📷
赤ちゃんひろばは、0~1歳専用です。
厚さ30mmのスギの無垢板の床は、ハイハイする赤ちゃんの手足を柔らかく刺激するそうです。
木育ひろば
さあ、ようやくメインの「木育ひろば」へ到着!
「さとやまさん」という愛称で呼ばれ、見守っているサポーターの方がこの日は4人いらっしゃいました。
木育ひろばとは、みんなで考え工夫しながら遊ぶ「木育のはらっぱ」です。
県産材でつくった10種類の大型遊具や100種類以上のおもちゃがあります。
実際に体験してきた10種類の大型遊具をご紹介しますね。
①ままごとキッチン
子どもたちにもっとも人気のある、「ごっこあそび」のできる木製のキッチン。
やはりここのエリアには、女の子たちで溢れていました。
②森のおうち
樹齢400年のスギの巨木を使って、中をくりぬいてある自然な形状を生かした遊具。
木の内側に潜り込むという非日常性が、子どもたちの好奇心をくすぐり、ちょっとした冒険を演出するそうです。
大人のお母さんも子供と一緒に潜っていました。
私は、奈良の大仏の鼻を潜って、お尻が大きくてきつくて出るのが苦しかった経験から…
魅力的なスギの巨木に潜るのはやめました。(笑)
③清流木玉プール
公式HPのフロアマップを見ると、以前はこのスペースに釣りがあったみたいですね。
現在は、岐阜県産のヒノキと6種類の広葉樹でつくった木の玉が入っていて、まるでプールの様でとても居心地がよさそうでした。
そしてこのスギの巨木には、「一カ所だけ」小さな穴があります。
この穴から木の玉を木箱に入れて遊ぶこともできますよ~!
④がっしょう庵
岐阜県の世界遺産、白川郷の合掌造りをイメージした小さな庵。
スギとヒノキでできているみたいです。
抜け穴をくぐると、そこは畳の敷いてあるスペース。
寝転んだり、座っておしゃべりしたり子どもたちだけの秘密基地にもできます。
⑤清流フィッシング
釣り竿を使って、木の魚を釣りあげて…
お魚ゲット~!!
大人も子供と何匹釣れるか競争できます。
注意点:大人は必ず負けてくださいね!(笑)
⑥木育ワゴン
子どもたちが自由な発想で遊ぶこともできるワゴンがあります。
伺った日は、こんな木のおもちゃがありました。
実は、このおもちゃ…
右のように、まっすぐに積み上げると3個までが限界
左のように、斜めに積み上げると3個以上積みあがるそうです。
(私は、5個が限界でした。隣のお父さんは6個積み上げていました)
あなたも何個積み上げれるか?もし良ければ挑戦してみてくださいね。
⑦森の砦(とりで)
木の密度によって音が変わる特性を利用した木のおもちゃ「クーゲルバーン」を大型化!
壁面に実る木の実を集めて、上から転がします。
一段おちるごとに、たのしい音がひびいてきます。
下に転がり木琴を転がっていくと聞いたことのあるメロディーが!
耳を澄ませて聞いてみてください。
ネタばれですが、「アルプス一万尺」の音が奏でられるにゃ~
このメロディーが響き渡るたびに「もう1回、あと1回……」と、ロイズくんはくせになっていました。
1個ずつ転がしてね~💕
⑧丸太トンネル
樹齢400年のスギの巨木でつくった直径1.5mの丸太のトンネル
くぐったり耳をあててみたりして、めったに見ることができない木の中と外をからだ全体で感じれます。
横と上に顔を出せるような穴があります。みんなひょこひょこ顔をだして遊んでいました。
ここのトンネルは管理人ローズも潜りましたが、本物の木のぬくもりに包まれて癒されました!
⑨清流ウォール
木目を水面の波に見立てた木製パネルは、イベントや木工体験に参加して作った作品たちをかざってあるそうなので、足を運ぶたびに違ったデザインを堪能できますよ♪
⑩木遊山(もくゆうざん)
2021年6月21日から登場した、滑り台型の大型木製遊具です。
岐阜県産のヒノキを主材とし、山をモチーフにしているそうです。
たしかに、お山みたいなデザインだ~
さとやまさんがずっとこの滑り台の横で見守ってくれていたので…
変な滑り方しないか大人はヒヤヒヤしながら見守りました。
館内には空気循環式紫外線清浄機があり!
館内には、いろんな箇所に光の除菌で、空気すっきり「空気循環式紫外線清浄機」が置かれていました。
がっしょう庵の裏にも発見!
空気が綺麗に保たれているのは安心にゃ~
コロナ禍で密室で遊ぶのにも抵抗がある方も、安心して遊べれますよ。
木遊館のアクセス
施設名 | 木遊館 |
住所 | 〒502-8503 岐阜市学園町2-33 |
TEL | 058-215-1515 |
事前予約制 | 第1部 10:00~11:30 第2部 13:00~14:30 第3部 15:00~16:30 |
入館料 | おとな :300円 高校生以下:無料 |
休館日 | 毎週水曜日 |
駐車場 | 58台 |
駐車料金 | 3時間まで100円、以降30分ごとに100円 |
入館料免除の方
・身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)
・生活保護証明書、特定医療費(指定難病)受給者証、障害福祉サービス受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)
駐車場入口が分かりくい
入口に面している道路が一方通路のため、手前にある「入口」の青色の看板を見つけても、どこに入口があるのか迷子になりました。
そのまま通り過ぎてしまい一周してしまいました。
一方通行の道を見つけたら、「入口」が見えたらすぐ右を曲がると覚えていてくださいね。
木遊館の体験レポート
とても綺麗な空間で遊べて、本当に素敵なところでした。
あくまで個人の見解なのですが、インカムをつけている監視しているサポーターの方がところどころにいて立って、子どもたちの動きを見ているのが気になりました。
警備体制ばっちりというか、このフロアに4人も立っていたら…
なんだか監視されているようで、子どもの動きをずっと見張っていないといけなくて周囲を見渡すのが少々疲れました。
少し放置して子どもの好きなように遊んで欲しい!というお母さんには心苦しいかもしれません。
訪れたあとに、公式HPを見て
「さとやまさん」という愛称で呼ばれ、見守っているサポーターの方だったのだと知りました。
こちらから声をかけると、「さとやまさん」は大人にも遊び方を親切に教えてくれ、遊びのサポートなどしてくれました。積極的にサポーターの方に声をかけてみると、新しい遊びなども教えてくれるかもしれませんよ。
以上、今回は岐阜県岐阜市にあります「木遊館」の体験レポートをお届けしました。
木のぬくもりに包まれて、大人も森林浴が出来た気分でとても素敵な空間でした。大人料金の「300円」で遊べるのは子育て世代にはとても助かります。
もし「これから行こうかな?」と思っている方にとって、お役に立てる情報であれば幸いです。